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産後クライシス

産後クライシス

産後クライシスを経験した私

正直、私の中では産後クライシスがない家庭は日本にあるのでしょうか?

そのような素晴らしい家庭を参考にしてみたい!

と思うのは私だけでしょうか(笑)

あるでしょう〜!!!

 

 

上の子2人を出産した当時はまだこの言葉がありませんでした。

後々知ってあの時期は産後クライシスだったなと…

3人目出産後ももちろんありました。

 

 

 

産後クライシス簡単に言うと

「出産後から数年の間に夫婦仲が急激に悪くなってしまうこと」

 

 

そして私が思うには夫婦仲がこじれて数年経過してしまって

夫婦仲が改善せずにそのままの夫婦

夫婦仲が改善せずに離婚した夫婦

夫婦仲が改善して乗り越えた夫婦

 

できれば楽しく穏やかに夫婦生活を過ごしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

 

産後クライシスになる原因

私の経験やたくさんのママさん達と話してみて分かったことがあります。

こんなことが積み重なって積み重なって産後クライシスになってしまうのでは?

もちろん産後の体のこと心のことについても調べてみました。

思い当たるもの体の変化なども踏まえて書き出しました。

 

●ちょうど年齢的、時期的、出世などにより夫の仕事が忙しくなってしまったこと

●夫が会社の付き合いが増えてしまった

●出産後のホルモンの変化

●母乳のホルモンや体の変化

●夫婦の会話が減った

●1人育児

●睡眠不足

●1人で家事育児の負担

●環境の変化、転勤族

●感染症や風邪の時の夫のフォロー

●義理の家族との関わり方

●夫の浮気

●夫のコンパなど夜遊び

●夫のスマホゲーム

などなど

たくさんの話を聞いてきました。

  

 

みなさんの中でもこれは本当にやめてほしいという項目もあると思います。

産後のママさん達は初めての育児だったり寝不足、体や心の変化などホルモンバランスが乱れることによりイライラしやすかったり不安になりやすかったりします。

 

 

夫の性格か

日本の社会か

会社にもよりますが

上司が怖くて帰れなかった

会社の付き合いで断れなかった

仕事が多すぎて帰れなかった

などなどそんな理由もあります。

 

 

私の中の一番の原因は感染症のフォローがほとんどなかったこと

私はこれが一番大変でした。

転勤族、慣れない土地や環境、手の足りない子育て、感染症の時のフォローが欲しかった、あの時は辛かったなーと思い出します。

 

 

夫の仕事が忙しかったのもありますし夫の趣味も忙しかった時期ですね…

 

 

子供の風邪などフォローはあったか?

うつってしまった妻のフォローはあったか?

大丈夫だと思い早く帰宅しなかったか?

無理な場合は誰かに頼んでフォローした? 

などいろんな形でフォローできたんじゃないの?

と伝えてあげたい当時の私と夫に(笑)

 

 

 

たくさんの要素があり積み重なって積み重なって考え方も意見も合わなくなり、お互いの話も聞きたくなって、妻はイライラ、夫は更に家に帰りたくなくなるという状況になってしまいます。

 

 

 

私がイライラしていて夫から家に帰りたくない時期があったと言われました。

そんな時期は遅い帰宅が多かったですね。

反対に私も夫と顔を合わせたくなくて家に帰りたくない時期があり仕事を増やしたことがありました。

 

 

本当にコミュニケーションが大事な時に一番コミュニケーションが少なくなる時期でもあります。

 

 

 

妻は慣れない育児を手伝ってもらおうと手伝ってくれるものだと夫に期待してしまう!

が期待通りじゃなく、趣味に走ってしまったり、スマホだったりゲームだったり

余計腹を立ててしまう妻…

 

 

夫も妻のためにとがんばって手伝おうとするとものの

なんやかんや言われてやる気をなくしたり怒ってしまったり

 

 

もうこんなことが日常になり…

まあたくさんたくさん夫婦ゲンカが起きます。

 

 

結婚がゴールではなく夫婦2人で成長していくスタート地点!

喧嘩したり話し合いをしたりお互いの意見を少しずつ少しずつ調和させていい

方向に楽しい家庭を作っていけるといいなと思っています。

 

 

産後クライシスを乗り越えた

 

産後クライシスを乗り越えたかなと私が感じたこと

 

結論から言うと

「自分の時間ができたこと」「家の中に一番いる私の笑顔が増えた」

転勤族で慣れない環境でいつも1人で家事も育児も休む暇もなく走り続ける毎日でした。そんな中で自分の時間ができて心に少し余裕ができました。

余裕ができることで私の笑顔も増えていきました。

夫も家に帰りやすくなったでしょう(笑)

家の中に一番いる私の笑顔が増えると家族も穏やかになっていきました。

 

 

学んだことは

「夫に期待することをやめる」

私自身の考え方を変えていこうと思いました。

何度伝えても変わらないのなら自分が変わっていい方向に工夫していくしかないと思うようになりました。

やっぱり今でも期待してしまうけど「期待し過ぎることをやめる」

期待はだめね(笑)

毎日、手が足りない、本当はもっと手伝って欲しい!けれど

 

 

期待せずに家事に育児にやってもらえたらラッキー

 

 

期待するから腹が立つ

期待はしないけど伝えてやってもらえればラッキー

 

 

そしてこの子育て真っ盛りにがんばり過ぎることをやめる

いろいろなこともあきらめ

イライラしないように

焦らずのんびり過ごせるように

 

  

妊娠、つわり、体の変化、胎動など私達は少しづつ母として自覚を持つけれど今まで通りで過ごしてきている夫は出産してから自覚するまで時間がかかるとよく言われます。

 

 

賢い妻は夫を上手く育てているのかもしれません。

子育てでこんなに大変なのに夫まで?

なんて声が聞こえそうですが男性はいつまでたっても子供心というものを持っている気がします(苦笑)

ちょっと羨ましいですが。

 

 

妻の変化に気づかない人は気づかないし気づく人は気づきます。

夫にはっきり伝えられる人と伝えられない人もいます。

伝えても分かってくれる人と分かってくれない人がいます。

 

 

我が家は気づかないタイプでして…

子育て真っ盛りの当時はお互い忙しくてコミュニケーションは減りました。

 

 

少しずつ改善していったのは自分の時間が少し取れるようになった頃から2年ぐらいかけて少しずつ夫婦仲が戻っていった気がします。

 

 

これは私の考えです。夫はまた違う考えかもしれませんが。

●子供達が幼稚園に入って自分の時間ができた

●夜泣きがなくなって睡眠時間が取れるようになった

●自分ができる仕事を作り仕事を始めおこずかいもできた

●趣味のお菓子作りができるようになった

●追われる毎日だけど料理が少し落ち着いて作れるようになった

●子育て中はやっぱり夫に話を聞いて欲しかったけど無理なことが多かったので

→子育て日記のブログを始めた

→SNSで地元の友達などと交流

●転勤先の土地で子育てママさん達のサークルを作り情報交換できるようになった

●夫とのコミュニケーションを取る時間も増えていった

●お手伝いしてくれた夫にやり方など言わないムムムと思うこともあるけど「ありがとう」を伝えるようにした

●夫の自分時間も大事だとたくさんの趣味を持つ夫をですが笑顔で送る(たまに怒るけど)

 

 

そして

 

まあいっか

なんとかなるさ

よくぼやきます!

 

 

自分の時間があることや孤独でない子育て環境であることはとても大切なことであって、仕事をすることでおこづかいも楽しみでもありました。

すぐに改善というわけでもなく少しずついつの間にか戻っていた感じです。

たくさん喧嘩した分、お互い出し尽くしたのかもしれませんが(笑)

心の余裕というものがとても大切だなと思いました。

 

 

みなさんはどのように乗り越えたでしょうか!?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

SAYAKA