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適応障害|症状|体験談

産後うつ、うつ、適応障害なんてドタバタな毎日の私には関係ないと思っていたけれど条件が揃ってしまえば誰でも簡単になってしまう可能性があると分かりました。

 

 

 はい!SAYAKAです。

今日は「適応障害」についてお話します!

 

  1. 適応障害とは
  2. 症状
  3. 体験談

 

 

 

 

 

1、適応障害とは

日常生活の中で何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態。

 

 

2、症状

憂鬱、不安感、頭痛、不眠、焦り、緊張、めまい、頭痛など

暴飲暴食、無断欠勤、攻撃的など

 

 

参考:厚生労働省生活習慣予防のための健康情報サイト,適応障害|e-ヘルスネット,https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-041.html,2024年11月18日

 

参考:Testosterone×岡琢哉,心を壊さない生き方,文響社,294 p

 

 

3、体験談

 

 自分が適応障害かもしれないと感じ始めたのは転勤先に引っ越してきてから2ヶ月が過ぎた頃からでした。

 

・無気力でやる気も何もない

・毎日、家事や育児はできるけど体も頭も重たい感じがする

・朝起きてから1日中疲れている

 

産後6ヶ月にて転勤が決まり3人の子ども達を連れて新たな環境となりました。当時、コロナ禍となってしまい新居に着いても子ども達の学校が2ヶ月自宅学習となってしまい閉鎖的な環境であり情報すら入って来なくなってしまいました。

 

2ヶ月前までは外に出れば近所のママさん達や子ども達に会え、情報を交換したり遊んだりしていた日々と一変しました。

 

そして、

・引っ越しにより産後の体調が悪化し体の痛みが増していった

・コロナ禍により家事代行、子育て支援センター、一時保育が閉鎖していた

・孤独な環境のワンオペ育児だった

・新しい環境に末っ子の夜泣きがひどくなり睡眠不足が続いた

・周りのお店も人数制限があり子ども達の外出はどんどん減り困ったことも

このような状況が続きました。

 

 

こんな症状が長引いて別の症状も出てきても困るな…

このまま症状が酷くなってしまったら子育てが元気にできなくなってしまう…

どこかで相談したり診察してもらい自分の状態を知ってゆっくり向き合っていこう!と思いました。

 

慌ててまずは医療を探しました。HPには診断チェックシートがありやってみると「適応障害の可能性が高いです。受診をおすすめします。」返答が出てきました。

とにかく行ってみようと思い、近くで通いやすいところを探しました。そしてメンタルクリニックのアートセラピーもあるところを見つけました。ネットで予約だったのですが、なんと1ヶ月以上待たないと予約が取れませんでした。

 

こんな先なのか…待てないな…

コロナ禍で心のケアをする人が増えたのかな…

 

そう考えているうちに上の子ども達の学校が自宅学習から通学できるようになりました。転入生だったのでやることが多く、買いに行くもの、準備するもの、提出物、連絡などをこなしていました。

コロナ禍も少しずつ緩和されてきて少しずつママさん達の交流が増え、心配だった上の子達も友達と公園で遊ぶ日も増えていきました。

なのでメンタルクリニックや相談などは、もういいか!と思いそのまま何もせず慌ただしい日々を過ごしていました。

 

 

すると…

つづく「産後うつ」